プレゼンテーション のやり方 | 集客の仕組みつくり

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■ プレゼンテーション とは?:



プレゼンテーション (Presentation) とは、情報伝達手段の一種で、聴衆に対して情報を提示し、理解・納得を得る行為をさします。



略してプレゼンと呼ばれています。



このフォーマルなプレゼンテーションは、複数人数の聴衆の前に立ち、プロジェクターとスクリーンに資料を掲示しながら、自分の意見や情報などを話すスタイルが一般的です。
重要な説明や説得の際に用いられ、ときには、競合案件において、ライバルと呉越同舟で勝負することもままあります。



多くが広告代理店やクリエイティブな企業の企画発表や、大手企業の社内会議、方針発表会などの機会において実施されます。



これに対して、中小企業のプレゼンテーションとは、ビジネス上における話すこと全てととらえています。



例えば、日常の商談シーン、上司に対する報告シーン、社内での意見交換、企画会議のシーンなど話すこと、説明すること、意見交換することの全てです。



つまり、プレゼンテーションとは、ビジネスの現場におけるコミュニケーションの全てがプレゼンテーションであると考えています。



● 中小企業にとってのプレゼンテーション のやり方



上述の通り、コミュニケーション全てをプレゼンテーションととらえると必須の業務といえます。
上手にしゃべることが全てではないと考えます。
例えば、営業の成績の高いビジネスマン全てが饒舌であるわけではありません。



プレゼンテーションの基本的なコツ、ノウハウだけしっかりと認識したら、これを意識してトレーニングをつみ、自分なりの型をもつことが大事だと考えています。



慣れが生む、余裕や柔軟性、安定感はビジネスにおいてもプラスの効果をもたらすと信じています。



1.トピックスを選ぶコツ:
・聴衆、相手にインスピレーションを与えるため、世界に対する見方や、行動を起こすモチベーションになるような、ひとつのアイデアにしぼる。
・ストーリーと事実を積み重ねて、相手を主体にしたトークを組み立てる。
・相手の奥深くから生じる欲求のどれかを満たす。「帰属」「利己」「自己実現」「未来への希望」です。



2.キャッチフレーズを練るコツ:
・アイデアを伝わりやすくするため、3-12語の印象的なフレーズに要約する。
・相手の行動を誘発するような、リズムのいいフレーズをつくる。
・いちプレゼンの中で、最低でも3回はフレーズを繰り返す。



3.自己紹介を周到に準備するコツ:
・1、2分程度の紹介文をあらかじめ用意し、MCに渡しておく。内容はプレゼンのコアメッセージ、キャッチフレーズと繋がっていること。
・そのアイデアを伝えるにふさわしい人物であることを相手に理解してもらえるようにする。
・超人的な遠い存在であってはいけない。信頼できる身近なガイド役として紹介してもらう。



4.スピーチを始めるコツ:
・相手のテンションとトーンが合っていないときは、プレオープニング(まくら)を使ってならす。
・パーソナル・ストーリー、ショッキング・ステートメント、インパクトのある質問のいずれかで掴みにはいる。
・スピーチにかかる時間と相手が得る恩恵を明示し、約束する。



5.本論のコツ:
・次のパートで見出せる恩恵を明示し、相手を焦らせる。
・「現状」-「問題提起」-「解決策」の構造で組み立てる。
・論理的な事実と、感情に訴えかけるストーリーを組み合わせる。



6.締め方のコツ:
・結末に向かっていることを明確に知らせる。
・アイデアを強く印象づける「WHY(なぜそうするのか)」を伝える。
・相手がとるべく簡単なステップを明示し、行動を促す。切迫感を与えてあげる。



7.ストーリーを語るコツ:
・経験したこと、みたものからストーリーを引き出す。
・「語らずに示す」五感に訴えかける表現や、存在しそうなキャラクター、豊富な活きた会話を用いる。
・冒険の途中で障害・困難に遭遇し、乗り越えながら成功する。行って帰る旅を案内する。



8.言葉の使い方のコツ:
・一対一で熱心に語りかけるようなトーンで話す。
・声の大きさ、スピードを調節して、話し方に変化をつける。
・複数の聴衆であっても、単数形の「あなた」で話しかける。



9.ユーモアを盛り込むコツ:
・自虐的なジョーク、事実を大げさに盛って語る、権威をこき下ろす、などのテクニックでユーモアを盛り込む。
・ひとつのジョークがうけたら、笑いを誘うフレーズを1分間に平均ひとつほど織り込む。



10.身体をつかうコツ:
・両手を楽にして脇におく。自然なジェスチャーで話す。
・顔の表情をメッセージにシンクロさせる。
・3-5秒間ほど、相手の一人ひとりと視線を合わせる。



11.印象的なビジュナル効果をつかうコツ:
・できればスライドを使わない選択肢。
・画像を主体にした文字の少ないシンプルなスライドを使う。ポワーポイントに書かれた文字の説明を読むのはプレゼンではない。
・色、フォント、配置において目立ちすぎないコントラストをつけてキーポイントを強調する。



12.恐怖心を克服するコツ:
・フィードバックを得られる環境があれば、3回は疑似スピーチの練習をする(NGの場合の一人でできる訓練方法は後述)
・会場に早目に到着し、機器類にふれ、親しんでおく。
・相手はこちらのプレゼンがうまくいって欲しいと願う応援団であると思うこと。



● 具体的なご提案



質の高いプレゼンテーションに数多くふれることが上達方法のひとつの王道だと考えています。



しかも、無料で、各分野の知識を得られ、更に生きた英語にふれる勉強の場でもあります。



それは、TED (カンファレンス) TED(テド:Technology Entertainment Design)と呼ばれ、NHKで放映され、インターネットで公開されています。
TED Ideas worth spreading https://www.ted.com/talks?language=ja



米ニューヨークに本部があるLLC団体です。 カナダのバンクーバー(過去には米カリフォルニア州ロングビーチ、モントレー)で、毎年大規模な世界的講演会を主催している非営利団体です。
日本での開催も増え、日本人の識者も参加しています。



是非、自分の好きな分野や興味のある分野で、最初はゆっくりしゃべっているか、翻訳されたものを選び視聴することをお勧めします。



ビジネス分野に限る必要はないです。楽しみながらたくさん視聴し、慣れてくると、英語の訓練もかねて、シャドーイング(追っかけて、かぶせて同じ内容をしゃべってみる)ことをお勧めします。



ペース、息継ぎ、抑揚、間、など全てをまねるようにしてみて下さい。



DVDによる勉強用教材も効果が高いです。上達だけではなく、モチベーションもあがります。
お勧めは、シンプルプレゼン Zen(禅)  ガー・レイノルズ 日経BP社 です。



もうひとつのトレーニングは、自分で疑似プレゼンを実施し、それを録画して後で自分で観るか、録音して聴いてください。



私も早口でどうしようもないのですが、動画を数多くYoutubeにアップし、チェックをかねて聞き流してします。



少しづつ、ゆっくり話すことに慣れてきたように思えます。
決して上手ではありません。が、自分なりの型のようなものがみて始めたように感じています。



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