【必見・続】中小企業の集客 新しい形!~特に無形サービス・問題潜在商品について~

2024年4月より13期に入りました。
それ以前からマーティングに携わっており、ここ10年はデジタルマーケティング、インバウンドマーケティングの導入、運用支援を中心に活動しています。
多くの業界、業種を経験し、100社を超える中小企業様、300を越えるマーケティングトライの中から見えてきたことがあります。

前回は、以下公式に照らして、「初訪者数の増加」がもたらす効果についてお話ししました。
(前編: https://raison-dtr.co.jp/information/news/2455/
今回はその続編としまして。
初訪者数の増加以外に、リストの充実がもたらす効果・成果と価値、意義について。
トリプルメディアの立ち位置の違いを軸にお話させて頂きます。
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<有形サービスの公式>
(オウンドメディア+アーンドメディア) X ペイドメディア = 早い効果・成果
→ 全部、成果・効果がはやい。
→ しかし、廃れも早い。努力の切れ目、金の切れ目が集客の終わり。

<無形サービスの公式>
(オウンドメディア+アーンドメディア) X ペイドメディア = 長い効果・成果
→ すぐに効果は出ない。しかし、質の高い、継続してきた前者が存在していれば、後者でのご縁がジワジワと効いてくる。前者が存在しないと後者の意味はない、無駄金。
→ 初訪数を増加させれば必ず良質のコンテンツがCVに結びつく。
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インバウンドマーケティングの真髄は、見込み客がその気になったときに、
1.コンタクトを継続している状態を保っていること。極論、いつもすぐそばにいること。
2.忘れられないこと。改めて、検索含めて調べられると「0=ゼロ」からの戦いになります。
3.営業のように強くおさず、空気のように柔らかく存在をアピールし続けること。
4.最後に、1,2,3 のように決して強く推しているわけではないが、読むと為になる有益な、ありがたい情報を提供し続けることによって「返報性の原理」が働いていること。
「返報性の原理」は、いつもお世話になっていて、有益な情報をタダで長く提供してくれていて。
何かありがたい。何かお返ししないと悪いような気がする・・・。
このような空気です。
これがその関係に存在していると採用を考え始めた時、契約先を選択する時に、一歩、二歩、先を歩いている状態になっています。

アメリカでは、この関係を、
「フィーディング」・・・北京ダッグ(や養豚、養鶏、肉牛)に餌を与えて、時期がきたらいただく。

Feeding Pig Icon. This 100% royalty free vector illustration features the main icon pictured in black inside a white square. The alternative color options in blue, green, yellow and red are on the right of the icon and are arranged in a vertical column.

「ナーチャリング」・・・お花に種から水、肥料を与えて、な開花したら切って楽しむ。
日本では、かような強い表現は避けた方がいいと考えています。
しかし、理屈、イメージはこの通りです。

では、柔らかい関係を継続するためには何が必要か?
これが、「見込み客」のリストに入って頂くことです。
何をもって「リスト」に入っていると定義するか?
近いところにたくさん答えがあります。
もっともメジャーな関係のキーは、
・メールアドレスの取得、登録・・・メールマガジン、ニュースの発行です。
・最近、効果が高いのは、LINE Business への登録・・・LINE経由のニュース、お得情報配信。
・各種、SNSのコンテンツへの「いいね」=エンゲージメントではなく、その媒体、チャンネル自体への登録=「いいね」・・・継続投稿をご覧頂く、反応頂く。全ての投稿を共有しているわけではない、柔らかい関係の継続。

初回訪問で”1””0”、”白””黒”と勝負をつけるのではなく、あくまで最初の出会い、きっかけとしてリストに入って頂くことを目的にして、敷居を下げてスタートする。
継続した関係継続により徐々に信頼関係を構築してゆく。
時間をかけて醸成してゆく。

一見、前者の方が楽で効率が良いように思えます。
しかし、これは大手、強者のやり方。
中小企業でも有形サービスにあう手法だと考えています。
情報過多、洪水のこの時代。
特に、無形サービスでは時間をかけてマーケティングを実践することをお勧めします。
いえ、やらざるを得ません。

同じトリプルメディアですが、その意義・価値、効き方、効く期間は全く違います。
無形サービスの方は長い視点でモチベーションを切らさず取り組む必要があります。
しかし、その資産は長く貴社を支えます。

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