Curation ( キュレーション )とは?|集客の仕組みつくり

レゾンデートル 松川です|中小企業の集客の仕組みつくり・インバウンドマーケティングの導入をお手伝いしております!

IT用語としては、インターネット上の情報を収集しまとめるたり、収集した情報を整理し、再編し自身の意見を加えて、新しい価値を持たせて再発信・共有すること。
キュレーションを行う人はキュレーターと呼ばれる。



キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」からきている。
キュレーターは館内の展示物を整理して見やすくしたり、テーマを決めて新たなコレクションとして再編する。
インターネット上のあらゆる情報を、キュレーター独自の価値判断で整理するのが「 Curation (キュレーション)です。



キュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する従来の検索サービスの検索結果と比べて、「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。
関連サイトのURLをまとめたリンク集もキュレーションの一つではあるが、代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、「NAVERまとめ」などがあります。



「NAVERまとめ」は、ネイバージャパン株式会社のユーザー参加型のキュレーションサービスで、同サービスでは、まとめページを作ったユーザーが広告収入を得られるようにもなっています。



現在は、Google/Yahooのような自動的に情報を収集する検索サービスが主流ですが、自動化による画一的な情報収集より、手動によってまとめられた情報は、同じ価値観を持つ人々にとってありがたいものです。



( ICTディレクター 横田一輝さん記事を参照)



お解りですか?



これ↑もキュレーションですね。



さて、現在、「 キュレーション 」はいい印象をもたれていません。



DeNAの医療情報キュレーションサイト、WELQ(ウェルク)が、その掲載知識の質の悪さ、信憑性の低さと、SEOで評価をうけることを狙った恣意的なライティングを問題視され、刑事事件にはならなかったものの、緊急閉店しました。



その後、女性向けポータル、「MALY」など人気を博していた、ポータルサイト10つほどをクローズし“キュレーション”=“眉つばもの”“まがい物”のような印象を残してしまいました。



少し前に、同じように忌避された、「ステマ(ステルスマーケティング)」のように、正しい意味を理解していない人々によって炎上していることは残念です。



キュレーションサイトは、現代のインターネットが生活、ビジネスの一部、いえ、中心に居座る社内において、非常に役に立つものです。



何故なら、相性のあうキュレーターを探し、そこから発信される情報を受信し、インプットしてゆくことは、情報過多、情報洪水の現代では、必須の行動です。
情報の入手、利用、消化、必要に応じて再発信を効率化しないと、一日、24時間では足りません・・・。



また、キュレーターではないですが、相性のいい、有益な情報を提供してくれる、情報発信者は、情報入手・理論武装の効率化やビジネスを遂行するにあたり、是非確保しておくべきです。
情報過多、情報洪水の現代では、賢い時間の使い方、賢い生き方をしないと、24時間ネット(と、ゲーム・・・)の奴隷になってしまいます。



インバウンドマーケティングとは、この受け入れてくれる読者、受信者を、「見込み客」とみなし、たくさんの方々と繋がって行くこと。
そして、有益な情報発信者になることが、「ナーチャリング」という、見込み客を顧客・クライアントへといざなう活動となります。



自社、自分だけの知識、情報だけでは、有益な情報とならない、もしくはネタが尽きてしまうとお考えのあなた。
答えはキュレーションです。自分も勉強しながら、是非、見込み客の方々にも為になる・なった知識や情報を、いえ、もっと気軽に、お伝えしたいモノ、コトを整理してお届けしてあげて下さい。



● 松川勝成のCuration(キュレーション)活動



1.Facebookページで毎朝、キュレーション発信しています。
毎朝、バス・電車内で、マーケティング/経営/WEB/IT に関する最新情報をメール、RSSで収集しておき、ザッと目を通します。
気になる記事・投稿について自身の意見を加えて、自身のFacebookページにアップします。
https://www.facebook.com/matsukawasyoten/



2.「エコ・インフォメーションズ」活動をしています。
世の中の良い商材・サービス。埋もれ気味のものに光をあて、本当に欲する方々にご紹介・ご案内することを目的とした「 エコ・インフォメーションズ 」活動のポータルサイトです。ひとつひとつがとても有益で、価値があるWEBサイト。すこし宣伝下手なだけ。
質の高い情報が集まっている「場」があるとしたら便利で、素敵ですね。



http://eco-informations.net/
https://www.facebook.com/ecoinfonet/



● 具体的なご提案



自身でお読みになった本やセミナー、研修での資料を基に、自身がいいと思ったところを中心に再編してブログで発信する。
これは、ビジネスに拘わらず、感動した小説や映画でも良いと考えています。



共鳴してくれる読者はビジネスなら、見込み客に、私生活なら仲間になってくれるはずです。



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