ブログ|仕組みの構築と数字・成果とどちらが大事?|集客の仕組みつくり

レゾンデートル 松川です|中小企業の集客の仕組みつくり・インバウンドマーケティングの導入をお手伝いしております!

お客様から、よくご質問をうけます。



集客の仕組みの構築と売上数字があがり成果をえることと、どちらが大事ですか?



仕組みを構築することで、どのくらいで効果・成果がでますか?



私の答えは出ています。



「仕組みの構築」が大事で、先で、プライオリティが高いと考えています。



何故なら、目先の成果は投機的で、属人的な場合が多く、再現性に乏しい。
よってリスクが高い(しかし、スピーディーであると云うメリットも)。



広告と広報の違いが近いでしょうか。



広告は、成果・結果が出やすく、資金力に比例しやすい。しかし、持続性に乏しい。繰り返し投資する必要があります。



広報は、すぐに成果・結果は出ないかもしれません。しかし、PR(パブリック・リレーション)、無料プレスリリース、自社で地元に貼るポスターや掲示、など資金不足を補い、そして、長くアプローチできます。



アウトバウンドとインバウンドの相違も本質的に近いでしょうか。



アウトバウンドは、即効性で狩猟的。
インバウンドは、持久性で農耕的。



仕組みつくりは地味で継続と忍耐を必要とします。
成果が出るまでに時間もかかるでしょう。



しかし、一度成果が出始めると、それまで形成した資産やシナリオが持続して効きます。
継続して、半自動的に成果が出てきます。



どのくらいの期間で効果(成果・結果)が出てくるのか?



これは、各社、状況によりまちまちです。
業種・業態によっても違い、同業種でもライバル関係、立ち位置で違います。



但し、焦る必要はありません。



弊社の経験から、真面目に継続して取り組んでいれば、自ずと、自然に成果は現れてきます。



むしろ、現在の体制で(多くは営業奮闘、広告予算あり、アウトバウンド)数字・利益が出ている間に、踏ん張って、負荷・工数を増やしても、インバウンド志向の未来型の仕組みの構築を始める。



資金が許されるのであれば、少人数でよいので特命チームを発足させ、集客の仕組みつくりに着手すべきだと考えています。



残念ながら、現実的には、仕組みつくりが志半ばで途切れても大丈夫です。



そこまで構築した自社の資産は残ります。



かつ、何故続かなかったのか、課題と反省を得ることはできたはずです。
そこを改善して再開すれば、プラスの位置からスタートできます。



そのうち、そのうち。ウチはいらない。よく解らない。投資対効果がみえない。
等々・・・。



食わず嫌い、新しいモノ嫌い、で敬遠していては、気づいたときには手遅れです。



大企業は資金や人員がいるので、巻き返しも可能でしょう。諸々犠牲はでるでしょうが。
しかし、中小企業の場合は、決断の遅さが命取りになる可能性が大です。



少しでも早く、スタディー、トライアル、テストという位置づけ・意識でも良いので着手されることをお勧め致します。



● 具体的なご提案



営業トークではありませんが・・・。
弊社、メソッド付教材や巷の書籍などで勉強を始めましょう。
その基礎知識をもとに社内で、インバウンドに関するディスカッションを実施。
合意できるツール・媒体で、現実的な人員で、小さく着手してみる。
そして、そのログ、変化をつぶさに観察し、営業的数字までみえなくとも、仕組みが効率的にまわるように、PDCAをまわしてみる。
成功への鍵は、ただひとつ。「すぐ始める」ことです。



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