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■ ゲリラマーケティング
「ゲリラマーケティング」の目的はバズを起こし、結果的にバイラルをまわすためにユニークかつ魅力的な活動を小規模で実践し、売上ではなく利益をあげることです。
この用語は、ジェイ・コンラッド・レビンソンが著した「Guerrilla Marketing」によって定義され作り出された以降一般的になりマーケティングに関する教科書にも採用されるようになりました。
日本にゲリラマーケティングが輸入されたのは1986年。
2006年に「必ず売れる!ゲリラマーケティングin30days」が日本でもベストセラーになりました。
その後、日本ではゲリラマーケティングの火は鎮火したかのようにみえます。
しかし、今、この著書をひもとくと、中小企業にとって役に立つ具体的な示唆に富んでいます。
背表紙にある著述をそのままご紹介します。
◆ ゲリラマーティング とは:
経営資源(お金など)の少ない個人や中小企業が、経営資源の豊富な大企業と同じマーケティング行動を取ろうと思っても限界があります。
少ない経営資源からいかに多くの利益を得るか?その問題を解決するために考案されたのが「ゲリラ・マーケティング」です。
しかも、(本書で)紹介する方法は「誰もが使える実証済みのアイディア」だけです。
◆ ジェイ・C・レビンソン とは:
ジェイ・コンラッド・レビンソンは、歴史に残るマーケティングのベストセラー「Guerrilla Marketing」をはじめ、そのほか150冊以上にのぼるビジネス書の著者。
これらの著作は世界各国で販売され、販売部数は2100万部にも及んでいます。レビンソンの「ゲリラ」の概念はマーケティングに大きな影響を及ぼしました。
今日、彼の著作は62カ国語以上に翻訳され、世界各国のMBAのプログラムでも必読文献となっています。
同時期(2005年)、ビジネスプロデューサー・億万長者として著名な、金森重樹氏によって監修翻訳された、「Guerrilla Advertising」では、起業家に送るコスト・エフェクティブな広告戦術と称し、小予算で成果がでて、失敗しない広告の知識が紹介されています。
● 中小企業にとってのゲリラマーケティング
著者のインタビュー形式のセミナーの中には、起業家や中小企業といった、いわば、資本をもたない立場の経営者にとっての金言が多く散りばめられていました。
・マーケティングに第一に投資すべきは、金ではなく、時間と、エネルギーと、想像力である。
・スモールビジネスにとって唯一重要な数字は、“利益”である。
・購買決定は無意識の領域で下されるが、その90パーセントは脳による。その脳にアクセスするには? 答えは、”繰り返し“を通じて、情報を何度でも聞かせる。
・顧客には次に、その豪華版やセットを進める。
・フォローアップを通じて顧客の現状を把握しておく。
・失敗するビジネスの70パーセントは、購入してくれた顧客への無関心が原因である。
・フォローアップとは顧客について学ぶことである。
・連絡を保ち、単なる顧客としてではなく、一人の人間として、密接に結びついていることを理解してもらう。
・排除できる競合相手を探すのではなく。同じようなビジョンと経営基準を持つ他社を探し、協力しあう。
・心に響くメッセージを9回浸透させる。3回のうち2回は届かないので、3x9=27回、メッセージを送る。成功の特性は、“忍耐”である。
◆「忍耐」に続く、成功するゲリラの人格特性は以下の通り。
・忍 耐
・想像力
・感 性
・強いエゴ
・攻撃性
・変 化
・気前がいい
・エネルギッシュ
・カモメ=常に学び続けたい欲求
・人が好き
・自分の焦点を維持できる
・行動を起こす
そして、何かを行動に起こすために、書面に書き表す。
マーケティングの本質は、プランを立てること、そして、それをコミットすること。
どれも現代ビジネスの成功する経営者の著作やセミナーの中で耳にすることばかりです。
● 具体的なご提案
やはり、基本である、「必ず売れる! ゲリラマーケティング in30days」に記されている一通りのマーケティング、少額予算広告を実践してゆくことだと考えます。
とにかく具体的です。
スマールビジネスの強みは即断即決。
軽いフットワークでまず実践し、自社に自分にあうものを残して継続することが強みです。
資本、人材のなさを弱みではなく、強みに転嫁し、ゲリラと化して成功を目指しましょう。
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